QUESTION

どこのホームページを見ても逓増定期保険は半分(1/2)損金とありますが、国税庁のホームページを見ると1/2損金、1/3損金、1/4損金とあります。1/2損金というのは間違いですか?本当はどの損金額になるのでしょうか?

ANSWER

1/2損金というのは間違いではありません。半分(1/2)損金というのは、あくまで逓増定期保険のカスタマイズの一つ。一般的に1/2損金のオプションを選択する方が多いため、「逓増定期保険=1/2損金」というイメージが先行していますが、実際は全額損金〜1/4損金まで細かく設定することが可能です。

半分(1/2)損金は、あくまで逓増定期保険のカスタマイズの一つ。

「1/2損金というのは間違いですか?本当はどの損金額になるのでしょうか?」とのことですが、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、半分(1/2)損金というのは、あくまで逓増定期保険のカスタマイズの一つ。一般的に1/2損金のオプションを選択する方が多いため、「逓増定期保険=1/2損金」というイメージが先行していますが、実際は全額損金〜1/4損金まで細かく設定することが可能です。



逓増定期保険の損金額

参考:国税庁ホームページ 長期平準定期保険等に係る保険料の損金算入時期(2)逓増定期保険より


 上記の国税庁のホームページにもあるように、被保険者(保険をかける対象の方)の年齢や保険期間(保険が有効な期間)の設定方法次第で、1/2損金、1/3損金、1/4損金といった具合に損金計上が異なります(※36歳未満など被保険者が極端に若い場合は1〜3のどれにも当てはまらないため全額損金の設定も可能です)。

選択するオプションやカスタマイズ次第で損金性が決まります。

 逓増定期保険は商品自体でその損金性が決まるのではなく、選択するオプションやカスタマイズ次第で損金性が決まるものとご理解下さい。

 ただし、法人の節税対策として逓増定期保険が活用される場合、

  • 法人の節税なので、なるべく損金割合を高く設定したい。
  • 36歳以上の社長や役員を被保険者とするため、全額損金のオプションは選べない。

 というケースがほとんどです。そのため(全額損金を除く)1/2損金、1/3損金、1/4損金の中で一番損金割合が高い1/2損金を選ぶお客様が大半となります。これが「逓増定期保険=1/2損金」というイメージが先行している理由でもあります。

 もちろん、損金割合よりも解約返戻率の高さを優先したい、あるいは帳簿上で見た会社の価値を高めたい場合に、あえて損金性の低い1/3損金や1/4損金の逓増定期保険が選ばれることもあります。

 弊社ではお客様のご要望に合わせて、逓増定期保険以外の保険商品も含め、様々な損金性の節税保険を提案しております。どうぞお気軽にお問い合わせ・ご相談を頂ければと思います。