QUESTION

今期はそこまで利益が出ない予定ですが、来期以降は黒字がかなり大きくなる予定です。この場合、節税保険を使って今期の決算からなんらかの対策をしておくことができますか?

ANSWER

一度しか使えない方法ですが、期末に月払いでスタートした保険契約を、翌期末に年払いとすることで一期に23ヶ月分の保険料を損金とする方法を紹介します。

一期に23ヶ月分の保険料を損金とする方法を紹介します。

「今期はそこまで利益が出ない予定ですが、来期以降は黒字がかなり大きくなる予定です…」とのことですが、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、仮に今期は節税対策が不要でも、来期以降を見越して作れる時に赤字を作っておくというのは賢明な判断です。

 ここでは、一度しか使えない方法ですが、期末に月払いでスタートした保険契約を翌期末に年払いとすることで、一期に23ヶ月分の保険料を損金とする方法を紹介します。



【例:一期に23ヶ月分の保険料を損金とする方法】

  • A期は期末に月払い40万円で全額損金の保険に加入。A期の決算は1ヶ月分の40万円だけを損金計上。
  • 翌B期は期首から期末までの月払い40万円×11ヶ月で440万円支払う。
  • B期の決算末に保険の払込方法を年払いに変更。2回目の保険料払込は年払いで480万円を支払う。
  • この場合、440万円(今期これまでの11ヶ月分)+480万円(向こう12ヶ月分)=920万円(23ヶ月分)を一期の損金として計上できます。


一期に23ヶ月分の損金を計上する

 ただし、この方法はあくまで一度限りしか使えない節税方法であり、継続的に使えるものではないことをご理解下さい。

 また、この月払いから年払いに変えて23ヶ月分の損金を作る方法は、はあくまで一つの例に過ぎません。実際にはお客様の決算情報などを加味しながら、節税対策の保険を活用して様々なプランを計画することが可能です。どうぞお気軽にお問い合わせ・ご相談を頂ければと思います。