QUESTION

全額資産計上の法人保険に入るメリットとデメリットについて教えて下さい。

ANSWER

メリットは会社の資産価値を上げられること。一方で、デメリットとしては節税対策には活用できない、という点が挙げられます。

全額資産計上の法人保険に入るメリットとデメリット。

「全額資産計上の法人保険に入るメリットとデメリットについて教えて下さい」とのことですが、メリットの一つは会社の資産価値を上げることです。

 全額資産計上になる保険商品は、支払った保険料を保険積立金という科目で資産計上していきます。そのため、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、将来的に会社を売却したい場合や、帳簿上で見た会社の価値を高めたい場合には、全額資産計上の保険に加入することで会社の資産価値を上げることにつながります(解約返戻率も高く設定できる場合がほとんどです)。

 一方で、デメリットとしては節税対策には活用できない、という点が挙げられます。全額資産計上の保険は、その名の通り支払った保険料を損金扱いとすることができません。

 保険料としてキャッシュアウトしても、損金を作ることができないため、利益が出ていれば手元資金が減った状態で法人税を支払うことになります。資金繰りがかなり窮屈になってしまうため、資金が潤沢であったり、キャッシュフローに余裕が無い場合はあまりオススメできません。
 
 参考にしてみて下さい。