QUESTION

節税対策で法人保険に入る場合、毎年購入する感じになるのでしょうか?

ANSWER

毎年購入(単発で一年ごとに保険料を支払って終わり)というよりもむしろ、同じ商品に対して何年間も継続的に支払っていくというイメージです。

同じ商品に何年間も継続的に支払っていくイメージです。

 保険商品の中には解約返戻金があり、しかも一時払いと呼ばれる、言わば「1回だけ支払って終わり」という保険もあります。しかし、この保険商品はそもそも損金性が無いため節税対策には活用できません(支払った保険料はたいていの場合、全額資産計上になります)。

 一方で、法人の節税対策に活用される保険というのは、毎年一定額を支払い続ける(継続性がある)ことを前提として、その損金性が認められています。「節税対策で法人保険に入る場合、毎年購入する感じになるのでしょうか?」とのことですが、毎年購入(単発で一年ごとに保険料を支払って終わり)というよりもむしろ、同じ商品に対して何年間も継続的に支払っていくというイメージです。

少なくとも年払いで3年以上は継続する必要があります。

 これは言い換えると、たとえ今期に大きな利益が見込めたとしても、

  • 土地の売却や事業譲渡など今年度だけの特別要因で利益が出ている。
  • 特需による短期的な売上で、来年以降は利益を見込めない。

 という場合には、保険を使った節税対策は最適では無い、とも言えます。

 節税対策で法人保険を活用する場合には、少なくとも年払いで3年以上は継続しないと大きな節税効果を得ることができません。参考にしてみて下さい。