QUESTION

逓増定期保険であえて1/4損金など、損金性の低い商品を選ぶ理由って何ですか?

ANSWER

損金割合よりも解約返戻率の高さを優先したい場合、あるいは帳簿上で見た会社の価値を高めたい場合に、あえて損金性の低い商品を選ぶことがあります。

損金割合が低くなればなるほど解約返戻率が高くなる。

 原則として逓増定期保険に限らず、節税対策に活用される法人保険のほとんどは、

  • 損金割合が高くなればなるほど解約返戻率は低くなる。
  • 損金割合が低くなればなるほど解約返戻率が高くなる。

 という傾向があります。

 実際、全額損金の保険商品よりも半分(1/2)損金の保険商品のほうが解約返戻率は高くなります。また、半分(1/2)損金の保険商品よりも、全額資産計上の保険商品のほうが解約返戻率は高くなります。

あえて損金割合を落とした逓増定期保険に加入するケースも。

 そのため、

  • 資金繰りは潤沢でキャッシュフローにも余裕がある。
  • 損金の高さよりも、解約返戻率の高さを優先したい。

 といった場合に、あえて損金割合を落とした逓増定期保険に加入される方もいらっしゃいます。

 またその他にも、

  • 将来的に会社を売却したい。
  • 資産計上の割合が多い商品で帳簿上で見た会社の価値を高めたい。

 といったケースでも、あえて1/4損金や1/3損金といった損金割合の低い商品や全額資産計上になる終身保険に加入される方はいらっしゃいます。参考にしてみて下さい。